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■ アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ【Vol.4】2002年4月18日
□ AURASOUNDから日本のみなさまへ
□
http://www.ari-web.com/
□■□□□□□□□□□□□□ 株式会社エー・アール・アイ □■□■
□はじめての方へ、
このメールマガジンのご登録をいただきましてありがとうございます。
「アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ」は、隔週(第1、第3木曜日)
にお届けしています。内容を充実できるようにがんばりますので、末永く
お付き合いいただけますようお願い申し上げます。
■□■□■ CONTENTS Vol.4 □□□□□□□□□□□□□□□□□
1.日本のプロ音響・映像・アミューズメント関係の皆様ヘ
AuraSound 技術担当副社長 Ted Teleskyより
2.サウンド -音圧レベル分布(その4)
3.最新DSPを利用した音響設計 ホームページのご案内
4.Google API、FOMAなど (URLいろいろクリッピング)
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■1.日本のプロ音響・映像・アミューズメント関係の皆様ヘ
AuraSound 技術担当副社長 Ted Teleskyより
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ARIが日本のプロフェッショナル・オーディオ製品のディストリビュー
ターをしている米AuraSound社の技術担当副社長テッドテレスキー
(Ted Telesky)氏より、日本のみなさんへのメッセージをいただきまし
た。
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■日本のプロ音響・映像・アミューズメント関係の皆様ヘ
AuraSound 技術担当副社長 Ted
Teleskyより。
AuraSoundは、知る人ぞ知る18インチのプロ用サブウーハー(旧名AS
1808)でオーディオメーカーとしての産声を上げました。それ(1994
年)以来、独自の特許NRTテクノロジー(ネオ・ラジアル・テクノロジ
ー)をスピーカーユニットに起用、OEM供給・自社ブランド(カーオー
ディオ、ホームオーディオ、プロオーディオ)製品を開発し世に出して
きました。
上記18インチのサブウーハーの威力に魅せられた日本の第一人者の一人
が、現在プロ音響製品のディストリビューターであるARIの社長佐藤氏
でした。同氏を筆頭にARI社様には、AuraSoundの多々な変動・成長期
をじっと耐え見守りつつ、弊社(AURASOUND)プロオーディオ製品の
日本市場への浸透に並々ならぬ尽力を注いで頂いています。
尚、上記18インチサブウーハーは新たにNRT18-8としてディストリビュ
ーターARIを通して日本のユーザーの皆様にお届けする事ができていま
す。その他、ハイパワーでユニークな 振動ユニット Bass Shakerは、
国内の有名なテーマパーク等のアトラクションやアーケードゲームメー
カーに強くご支持いただき、日本でも大変な好評を頂いています。
AuraSoundは、多数のオーディオ製品を持っていますが、未だプロ・オ
ーディオ製品のラインナップは充実しておりません。
2002年には、ディストリビューターと協力しそのラインナップの拡充、
より優れた製品を日本プロ音響界に提供できるよう努力して参ります
ので、今後ともAuraSound製品を宜しくお願い申し上げます。
2002年4月5日
テッド テレスキー
AuraSound社 副社長
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▼NRT18-8(旧AS1808)
http://www.ari-web.com/others/aura/
▼BassShaker振動ユニット
http://www.ari-web.com/bs/
このメールマガジンでは、今後も、米AuraSound社からのメッセージ
などを読者のみなさんにご紹介していく予定です。
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■2.サウンド 音響測定(4)-音圧レベル分布(その4)
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この連載は、音響業務関連として音響測定や音に関する内容をお届け
しています。前回は測定信号についてでした。
▼前回までの掲載分は、バックナンバーを参照してください。
http://www.ari-web.com/mm/index.htm
人間は、音量以外に、高い、低いなど音の高低も感じています。音の
高低を物理的に扱う単位は、周波数Hz(ヘルツ)を用います。周波
数は、テレビやラジオなどの放送電波の周波数や、今、ご利用になら
れているパソコンの動作周波数(700MHzとか、1GHzなど)
などでも利用されている周期性のある信号を表す単位です。1秒間に
何回繰り返されるかの周期を基準とする物理的な尺度です。
人の聴覚は、音量と同様、音の高さも指数的な特性を持っているため、
周波数とあわせて他の尺度があると便利です。音楽でも、周波数を用
いて「440Hzと880Hzの…」などとは使っていないように、
こと音楽的な単位としては利用していません。
音楽では、音の高さは音程として、ドレミファソラシ(CDEFGA
B,ハニホヘトイロ)など音階名が利用されていることは、学校の音
楽などでよくご存知ですね。音階は、1オクターブで1順し、オクタ
ーブごとにドレミ…となります。1オクターブ高い音は、周波数が倍
に、1オクターブ低い音は、周波数が半分の関係にあります。
オクターブは、倍や半分の周波数であるため、2つの音の周波数が倍
の関係になり2音の和音関係としては、最も良く調和します。音楽的
にも、物理的にも重要な周波数関係がオクターブの関係です。
……
音階名 ………………………………………………………
ドレミファソラシドは、イタリア語であることはみなさん
ご存知だと思います。聖ヨハネ賛歌から取られたドレミの
音階名は、フランス、イタリアなどで、ABCD(アー、ベー、
ツェー、デー...そんな発音ではドイツ語にならないないと
つっこまないでください(^^; )のドイツ流は、ドイツ、
イギリス、アメリカなどが主流のようです。ハニホヘト...
は、当然日本だけです。
現在主流の1オクターブを12の音階に均等に分ける12平
均律は、厳密にはハーモニーにならないのですが転調に便利
なため19世紀以降、広く使われるようになったことは、み
なさんもよくご存知の通りです。
12平均律は、オクターブの2の指数関係を1/12にします
から12√2(式をキチンとテキストで表現できませんが12
乗根です)で周波数を計算します。楽器などでは、1/12の半
音を、さらに1/100にした1セントという単位もチューニン
グなどで用います。
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レベルと同様、人間の感覚での評価を行う必要があるため、音響測
定や、音響的な評価でも、周波数と共に、オクターブの関係を基準
とした指標を利用します。ある目安の高さの音の2倍の周波数が1
オクターブ上の音ですから、人の声や、色々な音の周波数を目安に
考えるのにオクターブは便利な指標です。
このような関係から、音響測定や音響調整では、1オクターブの帯
域づつに分けたオクターブバンドを多く用います。1オクターブの
範囲の音量(レベル)を分けて測定、評価すると、人間の聴感上で
はどのような状態かをわかりやすく評価できます。
…… オクターブと周波数 ………………………………………
余談ですが、実際のピアノなどのチューニングでは、厳密に
は、オクターブ関係を全て、倍、倍の関係ではなく、ストレ
ッチ・チューニングといって、高音部と低音部をわずかにず
らしてチューニングされることが多いようです。スストレッ
チ・チューニングの方が華やかに聞こえるという心理的な理
由からこのチューニングが好まれるそうです。
A4=440Hzの基準音のチューニングも441,442Hzあたりでチ
ューニングされることが主流なのと似て面白いですね。
現在の電子楽器などでは、このストレッチ・チューニング以
外にも、純正律なども利用できるようになっている製品が多
くあります。MIDIは12平均律のキーをデータとしてい
ますし、各音程のピッチをそれぞれ独立に変更することはで
きませんが(音源の機能とポリフォニックキープレッシャー
を利用するくらいしかないかもしれません。マスターチュー
ン以外に、チューンの規格が拡張されているかもしれません
ので、存在したらスミマセン)、音源の機能として製品が備
えている場合には、同じ演奏データで12平均律以外の純正
律での演奏などを聞くことができます。
………………………………………………………………………
今回は、オクターブと周波数についてでした。あまり、音圧分布測
定の話題になっていませんね(^^;。次回は、オクターブバンド踏ま
えて音圧レベルの測定に進みたいと思います。それでは...(^^)
▼音響関連のサービス情報については、弊社ホームページをご覧く
ださい。
http://www.ari-web.com/sd/
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■3.最新DSPを利用した音響設計 ホームページのご案内
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こんにちは、ARIホームページ
http://www.ari-web.com/
のWEBMASTER
です。
ARIホームページは、2002年4月中のリニューアルに向けて現在
準備中です。リニューアル作業のせいにしてはいけないのですが、ペ
ージの情報更新が少し滞りぎみです。(^^; スミマセン
さて、4/2より、新コーナー「最新DSPを利用した音響設計」を開設し
ました。
▼最新DSPを利用した音響設計のコーナー(電気音響ページ)
http://www.ari-web.com/sd/
このコーナーは、主に放送設備用に利用されている最新のDSPユニット
とそのソフトウェアを利用した音響設計についての記事になっていま
す。ここでいうDSPユニットは、信号処理用のDSPとデジタル・マト
リックスユニットを融合したようなハードウェアで、類似したプロ音
響製品が数社から発売されています。
今回、ARIのホームページでは、これらの製品の中でも、最も強力と
思われるRAMSAのUSP(Universal Sound Processor)を中心に、あま
り一般では見ることができない製品の詳細のご紹介を交えながら、
今後、プロ音響設備に利用されることになりそうな新しいDSPユニット
を利用することで変貌する電気音響設計、音響調整の作業や、放送サ
ービスについて考えてみたいと思います。
「最新DSPを利用した音響設計」は、数回に渡る連載記事となります。
現在、ご紹介導入部より掲載を開始しています。このメールマガジン
でも、ホームページとは別に関連コラムをお届けしたいと考えていま
す。
▼最新DSPユニットによる音響設計
http://www.ari-web.com/sd/usp/p00.htm
▼目次/掲載内容について(ご案内)
http://www.ari-web.com/sd/usp/contents.htm
▼1.可変型DSPユニットの特徴
http://www.ari-web.com/sd/usp/p01.htm
▼2.メリット・デメリット
http://www.ari-web.com/sd/usp/p21.htm
▼4.CADライクなパソコンによる設定
http://www.ari-web.com/sd/usp/p41.htm
ARIホームページのリニューアルのご案内は、次回5/2【Vol.5】でリ
ニューアル後の掲載内容などをご案内できる予定です。掲載記事を
パワーアップする予定ですので、よろしくお願い申し上げます。
[email protected]
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■4.Google API、FOMAなど (URLいろいろクリッピング)
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WEB参照可能なニュースや掲載記事から毎日伝えられるニュースや記
事から気になる情報や、翌日には埋もれてしまいそうな記事をピック
アップしてご紹介しています(新しい記事ばかりではありません)。
【1】インターネット検索の勇GoogleのGoogle
APIというものが
β版として公開されています。
Google APIを使用すると単純な検索ではなく、内蔵スペル
チェッカやGoogleキャッシュを利用することができるよう
になるというものらしいです。
▼Google API(英文)
http://www.google.com/apis/
【2】4月になってからは、NTTドコモのFOMAと、KDDIのcdma2000
1x
などの加入数、新機種、目標などのニュースが、サービス拡大
に伴ってにぎわしていましたが...
▼次世代携帯普及に対するドコモの戦略的矛盾
(ZD Net JAPAN Mobile Channel)
http://www.zdnet.co.jp/mobile/0204/12/n_panic.html
新しい記事ではありませんが、FOMAについての音質は?などの情報が
Q/A形式で掲載されています。
▼FOMAの素朴な疑問──Q&A26選
(ZD Net JAPAN Mobile Channel)
http://www.zdnet.co.jp/mobile/special/0109/28foma/
【3】松下通信工業 D/Aコンバータのバッファ部に真空管を採用した
B♭(ビー・フラット)シリーズ4月10日より順次発売
▼松下、真空管搭載のMP3対応カーオーディオなど13モデル
―MDプレーヤー搭載機は全機種MDLPに対応
(impress Audio Visual Watch)
http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20020410/pana.htm
▼National/Panasonic
製品情報のページ
http://www.matsushita.co.jp/corp/news/official.data/
data.dir/jn020409-4/jn020409-4.html
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■編集後記
ひさしぶりにAVメーカーの製品に真空管が採用されているのを聞
く感じがしますが、高級オーディオ用のアンプではなく、カーオー
ディオというのも驚きです。MP3などディジタルオーディオにア
ナログの真空管を組み合わせるハイブリッド式はどんな音になるの
でしょうか...球のアンプのように微妙なコンプレッサ効果やイコ
ライザ効果となるのでしょう。
プロ音響でも、10年以上前のデジタル創生期には、ベテランの音
響関係の方がデジタル卓や、CDなどに非常に否定的な意見が多く
録音スタジオなどでも、録音ソースによって、スチューダーのアナ
ログテープレコーダーが欠かせないなどといわれていました。
現在は、アナログ・デジタルの音質問題は、イコライザとコンプレ
ッサ効果による音質の変化であるという結論に達しているようで、
アナログの特性という考え方ではなくなってきたように思いますが、
コンプレッサのソフト・ニーとハード・ニーの具合、イコライザの
かかり方などのアナログとデジタルの違いは、まだまだ評価するべ
き点や課題などがありそうです。
その昔(今でも?)オーディオマニアご用達の高級オーディオを扱
う店では、真空管の試聴ができるようになっていました。
スピーカやアンプ(もちろん真空管方式)を決めて、アンプと自分の
好みの音楽ソース(自前のものを持ち込み)に合う真空管を固体差
まで含めて選別し、購入するためです。真空管を並べて、交換しな
がら順番に試して1番よいと思う真空管を購入されていました。ア
ンプの固体差もあるため、アンプとスピーカの一式持込なども見か
けたことがあります。
現在は、製造中止などに伴う真空管入手の艱難さや、やはり、便利
さにまけてか、そこまでののこだわりを、あまり聴かなくなったよ
うに思うのは私だけでしょうか...
A&S 編集部(T)
【配信】……………………………………………………………………………
このメールマガジンは、次のメール配信サービスによって発行
されています。
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http://www.melma.com/
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【配信中止】………………………………………………………………………
配信中止をご希望の方がいらっしゃいましたら、お手数ですが、
登録いただいた各配信先で解除いただきますようお願い申し上げ
ます。(みなさまにご登録いただいたメールアドレスは弊社では
記録、収集しておりません)。
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http://www.melma.com/mag/96/m00058796/index_bn.html
Pubzine
http://www.pubzine.com/detail.asp?id=17084
まぐまぐ
http://www.mag2.com/m/0000086886.htm
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http://macky.nifty.com/cgi-bin/bndisp.cgi?M-ID=poparimm
【ご意見・ご感想】………………………………………………………………
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