秋のAV,オーディオ関係の展示イベント他

アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ vol.61
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音響と開発 : Sound & Development
株式会社エーアールアイ / ARI
ARI CO.,LTD.
アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ

秋のAV,オーディオ関係の展示イベント他

61

メールマガジン「アメニティ サウンド 音と快適の空間へ」は、現在、休刊中です。 バックナンバーのコラムの内、サウンドコラムと技術開発コラムは、 サウンド、技術開発コラム に再編集、一部加筆修正して掲載していますので併せてご利用ください。

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■ アメニティ&サウンド 音と快適の空間へ【Vol.61】2004年10月7日
□    秋のAV,オーディオ関係の展示イベント他
□    http://www.ari-web.com/
□■□□□□□□□□□□□□ 株式会社エー・アール・アイ □■□■

 □…… CONTENTS Vol.61  ……………………………………………

  ■1.技術と開発の閑話 - 26 -
    ソフトウェアの標準と部品化 -8-
    標準部品と生産管理
  ■2.サウンド - 58-
    デジタルアンプとデジタルスピーカ
    -3- デジタルアンプの特徴(2) パワーアンプと伝送
  ■3.3GPP音声通信 - 54 -
    ITU-T P.313音響規格 − 音響エコー測定
  ■4.秋のAV,オーディオ関係の展示イベント
    (URLクリッピング)

 ………… はじめての方へ ………………………………………………
  ご登録ありがとうございます。「アメニティ&サウンド 音と
  快適の空間へ」は隔週(第1、第3木曜日)にお届けしています。
  内容を充実できるように努力いたしますので末永くお付き合い
  いただけますようお願い申し上げます。

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■1.技術と開発の閑話 - 26 -
   ソフトウェアの標準と部品化 -8- 標準と生産管理
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□■
 前回、話題にしましたようなレガシーシステムとされてしまうとシ
 ステム維持やレガシーシステムを専門にした技術者の確保も困難に
 なって行きます。部品化や再利用性そのとコストは開発手法やプラ
 ットフォームと密接な関係にあるためプラットフォームや開発言語
 の動向による影響が多大です。

  ▼前回までの内容はバックナンバーをご覧ください。
  http://www.ari-web.com/mm/

 そこで標準技術を確立し標準技術を利用することが求められます。

 ■標準と生産管理
 ………………………………………………………………………□■□
 ソフトウェア技術には、デファクト・スタンダードやANSI規格、
 ISO,JISなどの規格されている技術要素もありますが、実際に実装
 を伴う規格品コードのようなレベルではありません。

 工業規格の部品のようにJIS規格のネジ、MIL規格の……というよう
 な管理が確立された部品を採用するというところまでは産業が成熟
 していないといえるのでしょう。

 かつて、太平洋戦争開戦時の日本海軍の艦船の部品は、規格統一さ
 れておらず、一隻の形式の艦ごとに設計された部品で造船されてい
 たそうです。補修備品も艦ごとになり、ネジのようなレベル全部品
 も艦ごとに管理しておかないと補修できない上、他の船の在庫部品
 があっても適用可能とは限らないという状態だったようです。

 海軍の造船でも職人が技を以って造るという世界だったのでしょう。
 工業生産力の強大なアメリカを相手に海戦を行う上で、海軍の生産
 力や補修の効率化は重要なポイントです(日本には溶接技術もなく
 アーク材料もドイツから入手しているような背景です)。

 戦艦大和の建造で有名な海軍技官の西島氏が、海軍の部品の標準化
 を発案、推進したことで共通部品で設計されるようになったそうで
 す(終戦間際には生産方式と艦船の標準化も行われています)。

 世界最大の戦艦の建造は、材料の鋼板を造ったり職人の編成や工事
 手法の確立、ドックの整備などからはじめなければいけない大規模
 プロジェクトです。国家の極秘プロジェクトですから、設計図も一
 部の主要な責任者を除いて一部分しか渡されておらず、ほとんどの
 関係者が艦の全貌を知らないまま分業生産するという体制で完成さ
 せた手腕は偉大なものです。

 大和の建造は広島の呉で造られ、二番艦の武蔵は長崎で造船された
 のですが、最初の大和は設計や製造上の課題を克服しなければなら
 なかったにも関わらず、西島氏の指揮によって武蔵の半分の工数で
 完成しており、大和の技術移管を行ったにも関わらず武蔵は2倍の
 工数が掛かっています。

 西島氏の独創的な生産管理手法は戦後の日本の造船業の躍進に寄与
 する偉大なものであったとされています。生産管理、工程管理がい
 かに重要であるかを認識させられる逸話でもあります。

 ソフトウェアの標準化や部品化は、大日本帝国海軍初期ほどではな
 いにしても(少なくとも閉鎖的ではない)、問題としている点は、
 標準の確立や管理、工業的な設計という点で言えば、やはり、同様
 に発展途上にあるといえるでしょう。

 ANSI規格のC言語や、各種標準化団体によって策定された規格など
 によって標準となっている技術もありますから、標準技術の全体に
 占める割合がまだ低いだけということかもしれませんが……

 それでは、次回もよろしくお付き合いください。(^^)

 【参考】………………………………………………………………………

  海軍の造船と戦艦大和建造については「戦艦大和誕生」という本
  で詳しく扱われています。西島技官を主役として大戦初期から終
  戦まで書かれたものです。現在は文庫になっています。

   「戦艦大和誕生(上)(下)」前間孝則 講談社+α文庫

  戦艦武蔵の建造に予定より大幅な工数が何故必要だったのかとい
  う三菱重工の戦後裁判記録を収録した書籍があったと記憶してい
  るのですが見つかりませんでした(単に廃刊かもしれません)。

  ………………………………………………………………………□■□

  ▼ARIはアプリケーションソフトやデジタル機器の開発などを
   お手伝いしています。
  http://www.ari-web.com/develop/index.htm

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■2.サウンド - 57 - 
   デジタルアンプとデジタルスピーカ -3-
   デジタルアンプの特徴(2) パワーアンプと伝送
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□■
 このコラムは音や音響機器などについての話題をお届けしています。
 Vol.55からはデジタルアンプとデジタルスピーカについての話題です。

  ▼前回までの内容はバックナンバーをご覧ください。
  http://www.ari-web.com/mm/

 □……………………………………………………………………………
  デジタルアンプの特徴(2) パワーアンプと伝送
  ……………………………………………………………………□■□

 前回はディジタルアンプの特徴としてアナログのアンプより構成が
 シンプルなことについてでした。

  【デジタル・アンプ】
      ┏━━━┓  ┏━━━━━━━━━┓
    ─→┃DSP┃─→┃ アンプ(D/A)┃─→ スピーカ
      ┗━━━┛  ┗━━━━━━━━━┛
  【アナログ・アンプ】
      ┏━━━┓  ┏━━━┓ ┏━━━┓
    ─→┃DSP┃─→┃D/A┃→┃アンプ┃─→ スピーカ
      ┗━━━┛  ┗━━━┛ ┗━━━┛

 最終的に入力信号がアナログ信号で増幅されて出力されるのですから
 必ず、アナログ信号が増幅されるパワー出力部が存在しているはずで
 パワー出力のみを考えれば、アナログ方式の方がシンプルであるはず
 だと直感的に感じる方もいらっしゃるかもしれませんが、現在のAV
 センターは、サラウンドなどのDSP処理を伴いますから、内部では
 ディジタル信号に変換される部分を伴います。

 デジタルアンプの場合には、内部のデジタル信号をパワー増幅部で直
 接アナログに変換されるアンプ自体がD/A変換器の役割を兼ねるのに
 対してアナログ・アンプの場合にはD/A変換部でアナログ信号に変換
 したものをアンプで増幅するという点でデジタルアンプの構成がシン
 プルであるといえます。

 これはパワーアンプが独立している機器構成の場合には、事情が異な
 ります。アナログ信号伝送(配線)を使ってパワー増幅だけを行うので
 あれば、アナログ・アンプはそのまま増幅できますが、デジタル・ア
 ンプの場合には、わざわざデジタル信号に変換しなければ増幅部で扱
 うことができません。

  【デジタル・アンプ】┏━━━┯━━━┓
     アナログ ─→┃A/D|アンプ┃─→ スピーカ
            ┗━━━┷━━━┛
  【アナログ・アンプ】┏━━━━━━━┓
     アナログ ─→┃パワー・アンプ┃─→ スピーカ
            ┗━━━━━━━┛

 設備などで利用されているアンプは一般に単体のパワーアンプが用い
 られます。商用設備などでは色々な放送エリアごとにミックスされた
 音声信号をパワーアンプで増幅してスピーカまで伝送されます。

          ┏━━━┓ アナログ
  エリア1 ─┬→┃アンプ┃──────→ エリア1
 (アナログ) | ┗━━━┛        スピーカ1
        | ┏━━━┓
        └→┃アンプ┃──────→ エリア1
          ┗━━━┛        スピーカ2
          ┏━━━┓
  エリア2 ─┬→┃アンプ┃──────→ エリア2
 (アナログ) | ┗━━━┛  配線    スピーカ1
            :
            ・
 伝送経路(スピーカ配線と入力配線)がアナログである場合には、デジ
 タルを直接アナログにするというデジタルアンプの特性は生かせませ
 ん。入力信号がデジタルであればパワーアンプをデジタルにする利点
 が生じます。従って、商用施設などの設備でデジタルアンプが採用さ
 れる時には、デジタル信号入力される構成にするのが良いといえます。

          ┏━━━┓ アナログ
  入力信号 ─┬→┃アンプ┃──────→ 放送エリア
 (デジタル) | ┗━━━┛        スピーカ
        | ┏━━━┓
        └→┃アンプ┃──────→ 放送エリア
          ┗━━━┛        スピーカ

 スピーカ配線はアンプの出力から電力線を長距離をスピーカごとに配
 線しています。

 そこでスピーカとデジタルアンプを一体にしたデジタルスピーカにす
 ると、入力信号をそのままスピーカまで配線することができるように
 なります。デジタルであれば、伝送ノイズに強く、光ファイバーなど
 も使うことができるため音質的にも配線も有利になります。

 これはコンシューマのAVでも言えるのですが、家庭の場合には距離
 も短く、むしろ、スピーカ配線自体を無線にするなどの理由によって
 デジタルスピーカの存在意義が生まれます。しかしながら、スピーカ
 ごとに電源を確保することになるため、1概にどの構成が優れている
 とは断言はできません。

 少しデジタルアンプの特徴から機器構成に話が飛びました。再びアン
 プの特徴に戻ります。

 それでは、次回もよろしくお付き合いください。(^^)
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  ▼ARIは音響機器の開発や電気音響システムの設計、測定をお手伝
   いしています。
  http://www.ari-web.com/develop/index.htm

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━
 ■3.3GPP音声通信 - 53 -  
  ITU-T P.313音響規格 − 音響エコー測定
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□■
 10/5(火)〜9(土)幕張メッセで携帯電話,電子機器などの展示イベン
 ト「CEATEC JAPAN 2004」が開催されています。携帯電話のコンセ
 プトモデルや新製品などの展示などが行われています。

  ▼CEATEC JAPAN 2004 レポート
   ITmedia ライフスタイル 2004年10月06日
  http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/features/ceatec2004/

  ▼【CEATEC JAPAN 2004】
   さまざまな分野の情報通信技術が披露されるイベント
   インプレス・ケータイWatch
  http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/20833.html
  
 ドコモの新製品253iシリーズ、コンセプトモデルではムーバ4モデル
 をはじめ、富士通のフルキーボード対応端末や三洋の観音開き型?
 モデルなどが展示されています。

  ▼「CEATEC JAPAN 2004」の見どころ
   ITmedia ライフスタイル
  http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/04/news086.html
  ▼三洋、無線LAN内蔵携帯のコンセプトモデル
   ITmedia ライフスタイル
  http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/05/news053.html
  ▼富士通、回転型やキーボード型など携帯のコンセプトモデル
   インプレス・ケータイWatch
  http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/20858.html

 CEATEC JAPAN 2004ではデザインの多様性、地上デジタル放送対応、
 燃料電池といった所が大きな動向のようです。

 □……………………………………………………………………………
  ■7.Weighted terminal coupling loss (音響エコー)
  ………………………………………………………………………□■□

 前回はITU-T P.313規格のD-factor(送話感度・雑音感度)測定に
 ついてでした。今回は、音響エコー測定についてです。ITU-T P313
 規格とはPDC方式の携帯端末の音響性能を評価する上で望ましい測定
 項目が揃っている音響規格です。

  ▼ITU-T規格については以前にご紹介しました。
  http://www.ari-web.com/mm/bn/20030515.htm

 音響エコー測定とは送信した音声が相手の端末の受話器(スピーカ)
 〜送話器(マイク)間の空間を経由(ループバック)してどの程度
 減衰されているかを評価する測定です。

 つまり、自分の話した声が相手の端末を通じてどのくらい減衰され
 て受話器に聞こえてくるかということで、実際には送信した音声と
 受信した音声を測定して、計算により、音響エコーロス値(減衰量)
 を算出します。

         POI点 【携帯端末】
          :   ┏━━━┓
   送信音声 ──:──→┃受話器┃── …・
  【基準信号】  :   ┗━━━┛    :
          :            : ループバック
          :            : (空間を経由)
          :   ┏━━━┓    :
   受信音声 ←─:───┃送話器┃←─ …・
   【測定】   :   ┗━━━┛


 音響エコーロス値の計算方法はITU-T G.122 B.4項「Graphical
 data(trapezoidal rule)」に規定されています。

  ▼音響エコーの計算方法については以前にご紹介しました。
  http://www.ari-web.com/mm/bn/20030403.htm

 測定は端末を自由空間に吊るして行います。これはテストヘッドな
 どの器具に取り付けた場合の機械振動の影響を避けるためです。

 周囲環境については環境騒音が30dBspl(A)以下で測定する様に規定
 されています。

 測定条件として「自由空間においてSLR=8dB、RLR=2dBに調整され
 た条件において」とあります。これらの値はSLR/RLR測定で規定さ
 れている規格値です。音響エコーの測定を行う際にはあらかじめ
 SLR/RLR測定を実施し、適正な値に音量調整がされている必要があ
 ります。

 試験信号はSpeech Like Test Signal(人工音声)を使用しPOI点
 に入力します。この信号を基準信号とし、携帯端末の受話器より出
 力され空間を経由して送話器よりループバックしてくる音声を測定
 します。ループバックされた信号が音響エコーで、基準信号との差
 を計算により求めた値が音響エコーロス値ということになります。

  ▼3GPP音響エコー測定については以前にご紹介しました。
  http://www.ari-web.com/mm/bn/20021107.htm

 規格では音響エコーロス値は以下の値で規定されています。
 
 ・Handset   45dB以上

 音響エコーレベルが大きすぎると相手の声が聞き取りにくくなるな
 ど通話品質に著しく影響するので、音響エコーは十分なレベルに減
 衰されている必要があります。

 次回は送話雑音測定についてお届けしたいと思います。

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  ▼ARIは3GPP,GSM,PDC音響測定に対応した「3G携帯通信開発用
   音響測定システム MTA-01WB-S」を開発・販売しています。
  http://www.ari-web.com/mobile/3g/mta01-wbs/info-3gpp.htm

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 ■4.秋のAV,オーディオ関係の展示イベント
    (URLクリッピング)
━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□■
 WEB参照可能な掲載記事などから毎日伝えられるニュースや記事か
 ら気になる情報や翌日には埋もれてしまいそうな記事をピックアッ
 プしてご紹介しています(このメールマガジンの発行周期が隔週と
 いうこともあって新しい記事ばかりではありません)。

 □……………………………………………………………………………
  ■AV,オーディオ関係の展示イベントが集中
  ………………………………………………………………………□■□

 10/5〜9日は携帯電話や電子機器の「CEATEC JAPAN 2004」が開催
 中ですが、9月10月は「AVフェスタ2004」(9/22〜25),「2004東京
 インターナショナルオーディオショウ」(9/24〜26),「ハイエンド
 ショウ2004」(9/24〜26)、そしてCEATECとオーディオやAVの関連
 展示イベントが集中しています。

 「AVフェスタ」は(社)日本オーディオ協会主催のAV展示会です。
 現在花形のディスプレイから携帯音楽プレーヤやDVDプレーヤー、
 ヘッドホン、スピーカまで、AV全般の新製品展示を中心とした展示
 会です。

  ▼A&Vフェスタ2004
  http://www.jas-audio.or.jp/festa2004/
  ▼レポートのページに沢山のレポートページがあります。
  http://www.jas-audio.or.jp/festa2004/today/index.html

  ▼インプレスAV Watch
  「A&Vフェスタ2004」開幕。各社の新製品や参考出品製品が並ぶ
  −デノンの新DVDプレーヤーなど。多数のリアプロ実機視聴も可能
  http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040922/avf01.htm
  ▼A&Vフェスタ2004 レポートリンク集
  http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/link/avf2004.htm

  ▼以下ITmedia ライフスタイルの「A&Vフェスタ2004」関連記事
   盛り上がるコードレスサラウンドヘッドフォン
  http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0409/22/news038.html
  ▼ビクター、スピーカー技術応用の“ウッド・ヘッドホン”参考出展
  http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0409/22/news049.html
  ▼“第二世代”を垣間見せたエニーミュージック
  http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0409/22/news090.html
  ▼マグネシウムってどんな音?
  http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/articles/0409/23/news001.html

 「東京インターナショナルオーディオショウ」は、輸入オーディオ
 協議会(SOCAD)が主催している国産・輸入オーディオの展示イベント
 です。

  ▼【2004東京インターナショナルオーディオショウレポート 1】
  −リンの新スピーカーや、ALR/Jordan「Entry S」
   の新モデルなど
   インプレスAV Watch 2004年9月24日
  http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040924/ina01.htm
  ▼【2004東京インターナショナルオーディオショウレポート 2】
  −JBLの新モニタースピーカーやFaroudjaのDVDプレーヤーなど
  http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040924/ina02.htm

 「ハイエンドショウ2004」は輸入商社を中心としたオーディオ展示
 試聴会です。会期が「AVフェスタ」

  ▼高級オーディオが集う「HI-END SHOW TOKYO 2004」が開幕
  −シャープが20万円台の11.2MHz 1ビットアンプを展示
  インプレスAV Watch 2004年9月24日
  http://www.watch.impress.co.jp/av/docs/20040924/hiend.htm

 10/7日現在、幕張で「CEATEC JAPAN 2004」が開催中です。こちら
 は電子機器(PC,デジタルカメラ,)、AV、携帯機器、インターネット
 などデジタル系全般の最も広範囲なイベントです。

  ▼CEATEC JAPAN 2004 レポート
   ITmedia ライフスタイル 2004年10月06日
  http://www.itmedia.co.jp/lifestyle/features/ceatec2004/
  ▼CEATEC JAPAN 2004 レポートリンク集
   インプレスPC Watch
  http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/event/20833.html
 
 □……………………………………………………………………………
  ■携帯電話キャリアのF1サポート
  ………………………………………………………………………□■□

 10/7〜10日には、鈴鹿サーキットでF1日本グランプリが開催されま
 すが、スクーデリア・フェラーリ・マールボロ(Scuderia Ferrari
 Marlboro)にはボーダフォンがマイルドセブン・ルノー(MILDSEVEN
 RENAULT F1 TEAM)には、ドコモのiモードブランドがスポンサード
 しています。携帯電話はショーとは別にF1日本GP連動イベントも行
われています。

  ▼ルノーF1、iモードを武器に日本GP制覇を目指す
   ITmedia モバイル 2004年10月06日
  http://www.itmedia.co.jp/mobile/articles/0410/06/news007.html
  ▼シューマッハとバリチェロ、ボーダフォンのケータイを体験
   インプレス ケータイ Watch 2004年10月06日
  http://k-tai.impress.co.jp/cda/article/news_toppage/20862.html

 iモードは海外GPでイベント店舗を設営するなどヨーロッパ方面での
 スポンサー活動も盛んです。i-modeマークもボーダフォンのマーク
 も目立つところについていますからスポンサーフィーはかなり高額で
 しょうね。

 日本のF1参戦チーム、BARホンダとパナソニック・トヨタレーシング
 チームもあり、日本人ドライバー佐藤琢磨選手の活躍もあいまって、
 今年のF1日本GPには会期中33万人の来場が見込まれています。

□━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━━□■□■
 ■編集後記

 日本GPが今日から開催ですね。現在のF1にはホンダ、トヨタの日本
 のメーカ以外にルノー、メルセデス、BMW、フォード、フェラーリ
 と自動車メーカーがしのぎを削る状態で、昔のような元ドライバーの
 ワークスチームのようなチームが単独で勝つことは難しい状態です。

 かつては、燃料もタイヤもABSやターボ、電子制御などのハイテクも
 レースのための最新技術がおしみなく投入されるというカテゴリーに
 近かったこともありますが、今は、安全性と娯楽性、スポーツ性など
 とコストを押さえるという観点からレギュレーションも速度を押さえ
 る方向になっています。

 電子制御も幾分押さえられた傾向にありますが、ステアリングのボタ
 ンやダイアルの豊富なことを見ても解るようにマッピングなどの電子
 制御技術とそれを使いこなすドライバーが重要であることは確かでし
 ょう。

 空力やエンジンの機構的な技術もさることながら見えないところで、
 ソフトウェアの技術の戦いも繰り広げられています。

 それでは、次回2004年10月21日Vol.62もよろしくお願いします。
                        ARI A&S 編集部

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